お子さまの抜けた乳歯が、​多くの子どもの未来と健康を守るために役立ちます。
 乳歯保存ネットワーク 
 
 
 
 
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 乳歯保存ネットワークは、親御さんに送付いただい乳歯の放射線量測定データを蓄積し、
将来にむけて役立てるために発足した、世界でも唯一の市民による非営利プロジェクトです​。

​最新のおしらせ

​なぜ測るの?

プロジェクトについて

プロジェクトの概要と目的、運営団体とメンバーについての​ご説明です。

なにを測るの?

放射能について

放射能(ストロンチウム)、内部被ばく、測定に関する​基礎知識の説明です。

どうやって送るの?

乳歯の送り方

乳歯の送付方法についてのご説明です。

​メディア掲載実績

​これまでのメディア掲載実績を掲載しています。

​なぜ測るの?プロジェクトについて

​●どのようなプロジェクトなのか?

2011年3月11日、東日本大震災による福島第一原発の爆発が起こってから10年が経ちながらも、日本の社会では何事もなかったようにあつかわれがちです。
しかし、世界最悪レベルの原子炉事故にも関わらず、大気や水中に放出された放射性物質の影響はわかりません。
中でも体の中に入ってしまった放射性物質はほとんど測られていません。それを乳歯を使って測るのがこのプロジェクトです。

​●なんのために測るのか?
 

今でも消えていない寿命の長い放射性物質のうち、ストロンチウム90はカルシウムに似た性質のため、骨にたまって排出されず、長い間放射線を出し続けます。Sr-90が乳歯に取り込まれるのは、主に胎児の時と生後半年くらいですが、その後長期間にわたって骨にたまるため、白血病や骨髄腫など重い病気を起こす可能性があります。1960年代までの「冷戦」期に行われた大気圏内核実験により、すべての年齢層で、多かれ少なかれストロンチム90はたまっているのですが、特に小さなお子さんの場合放射線の影響を強く受けますので注意する残したことはありません。骨と歯はどちらもカルシウムが主成分なので、歯を測ればストロンチウム90の体内での影響を推測することができます。国も自治体も個人のストロンチウム摂取量を測定していません。自分たちの摂取量を把握しておくことは重要です。上記した大気圏内核実験の現在の値を大幅に超えていないかを見ておく必要があります。
 
<目的>

(1)乳歯を保存する。

(2)乳歯のストロンチウム90を測定する。

(3)自分たちの摂取量を確認する

(4)測定データを保存・整理・解析する。

(5)科学的な測定データを正確に評価し、内部被曝の実態を明らかにする。

(6)国・自治体に広範な調査と施策などを提言する。

株式会社「はは」の配当は「子どもの笑顔」です。

​●運営団体について
 

乳歯保存ネットワークは、岐阜県にある非営利未来型株式会社「はは」が運営母体です。
オフィシャルサイト http://hahainc.jp/index.html

「はは」は、初代代表取締役であった故松井英介医師(2020年死去)らが、2015年に世界から269名の呼びかけ人をあつめ、乳歯保存ネットワークを設立後、非営利の株式会社として2017年に創業。内部被ばくのデータを蓄積し、政府や自治体に調査を求めることを目的として活動を開始しました。


測定所を開くために必要な資金の提供を広く呼びかけるとともに、特殊なストロンチウム

90の測定法をどのようにするか調査して、スイスのバーゼル研究所の方法に着目。

同研究所のマルクス・ツェーリンガー博士は集まった乳歯の一部を無償で測定してくれたり、
2度にわたって研修を受け入れ
るなど全面的な協力をしてくれました。

2018年、市民測定所としては世界で唯一ともいえる高精度な放射能測定装置を購入し、

測定所を開設。これまでの活動で、全国から581名分(2021年4月現在)の乳歯を集め、ご提供者に

測定データをお伝えしてきました。

「はは」は非営利の株式会社です。多くの株主の方のご支援を受けて活動していますが、営利活動は一切していません。

株主への配当は「子どもたちの笑顔」です。

常識的には無謀ともいえるこの呼びかけに、多くの株主の方が賛同しご支援してくださったのは、私たち一同深く感謝しております。

 

私たちは松井英介医師の遺志を引き継ぎ、ははの株主のみなさま、乳歯保存ネットワークの支援者のお力を借りて、子どもたちの安全な未来を守る責任を全うするために活動してまいります。

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​スイス バーゼル州立研究所

​ロゴマーク

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前代表の松井英介医師。子どもたちを被ばくさせないために「乳歯保存ネットワーク」を設立したが、2020年志半ばにして死去。遺志は引き継がれた。

●メンバー ( 取締役はあいうえお順・[ ]内は元職または元の所属 )

市原 千博(工学博士、第1種放射線取扱主任者)株式会社はは 代表取締役 
愛知医科大学 客員研究員 

[京都大学原子炉実験所准教授、名古屋女子大学教授、愛知医科大学客員教授]

 

伊藤 久司(1級建築士、1級施工管理技士)同社取締役
株式会社希望社社員 「さよなら原発・ぎふ」責任者

 

大沼 淳一 同社取締役

NPO法人「みたけ・500万人の木曽川トラスト」監事

未来につなげる・東海ネット市民放射能測定センター(Cラボ)運営委員

みんなのデータサイト運営委員、原子力市民委員会委員など
[愛知県環境調査センター主任研究員]

大沼 章子 同社取締役
名古屋大学招へい教員

未来につなげる・東海ネット市民放射能測定センター(Cラボ)運営委員
[愛知県衛生研究所 環境物理科長]

寺尾 宏 同社取締役

[岐阜県の試験研究機関職員、水環境学会中部支部幹事長]

 

所 源亮 同社取締役
ゲン・コーポレーション、一般社団法人ISPA(宇宙生命・宇宙経済研究所)
[元米国パイオニア・ハイブレッド・インターナショナル国際営業本部長

元一橋大学イノベーション研究センター特任教授]

中村 琢(理学博士)同社取締役
岐阜大学教育学部准教授 [静岡県高校教員]

 

藤野 健正(歯科医師)同社取締役
医療法人財団「きょうどう」理事長、東京歯科保険医協会理事

[医療法人財団東京勤労者医療会副理事長・歯科診療部長]

 

星野 香(理学博士)同社取締役
岐阜大学非常勤講師  [名古屋大学助教授]

 

松井和子 同社取締役 [公立学校教員]

 

若岡ます美   同社取締役
岐阜キッズな(絆)支援室代表など [岐阜県特別支援学校教員]

 

宮崎雅一 同社会計監査役 [東海高等学校教諭]

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​なにを測るの? 放射能について

●放射能ってなに?


放射線とは、原子核から発生するエネルギーの高い粒子線や電磁波(光のようなもの)で、物質が放射線を出す能力を放射能といいます。

放射線には、アルファ線(ヘリウムの原子核)、ベータ線(高エネルギー電子線)、ガンマ線(電磁波ー光と同質)の3種類が主なものです。

紫外線も同じ電磁波ですが、放射線であるガンマ線は 紫外線と違って物質を電離することができます。

紫外線は皮膚の表面にダメージを与えて日焼けを起こすのに対し、ガンマ線は体内に入り込み、細胞を電離(細胞中の電子を弾き飛ばす)してDNAに損傷を与え、正常細胞をがん細胞に変化させることがあります。

 

放射能をもつ物質が放射性物質です。違う呼び方で放射性同位元素があります。
物質の元は元素で、元素には条件によって不安定な元素が存在します。不安定なので安定になろうとして変化(崩壊)します。そのときに出すのが放射線です。不安定で放射線を出す元素が放射性同位元素です。

 

放射性物質は崩壊するときに放射線を出すのですが、それぞれ決まった割合で崩壊していきます。減少の割合を「半減期」で表します。放射性物質の数が半分になるまでの時間が半減期で、セシウム137は約30年、ストロンチウム90は29年、ヨウ素131は8日などです。

 

●ストロンチウム90について
 

ストロンチウム90は 半減期が29年で、30年のセシウム137とならび事故後10年の現在、もっとも影響の大きい放射性物質です。
ストロンチウム90はベータ線しか出しません。ちなみにセシウム137はベータ線とともにガンマ線を出します。 

ストロンチウムという元素はカルシウムと化学的性質が似ています。

食べ物などで体内に入った場合、骨や歯などの硬い組織にたまってしまうとなかなか体外に出ません(50年で半分入れ替わるとされている)。ストロンチウム90の半減期と合わせると、18年で体内のストロンチウム90が半分になる計算になります。

 

●「内部被ばく」について

被ばくというのは電離放射線によって体細胞などが悪い影響を受けることです。
放射性物質が体の外にある場合を「外部被ばく」、体内に放射性物質を取り込んでしまったときの被ばくを内部被ばくと言います。
外部被ばくは、①放射性物質から逃げる、②被ばくする時間を短くする、③しゃへいを使う、の3種類の対策で減らすことができます。

しかし、内部被ばくを減らすために、外部被ばくのための対策はすべて意味がありません。至近距離で体の細胞にダメージが加わるので、ごく少量の放射性物質でも人体への影響は大きいものです。内部被ばくの場合、どこか特定の生体機能に重要な場所にたまると特に重大な影響につながります。

ストロンチウム90は骨にたまり、長期間体外に出ることはありません。ストロンチウム90とそれが崩壊してできるイットリウム90はどちらもベータ線を出し、特にイットリウム90からのベータ線のエネルギーは非常に高いエネルギーを持つため、血液を造る骨髄にダメージを与えます。

​●測定方法について

放射能の測定は、3日間をかけて乳歯を灰化し、さまざまな化学処理を加えて測定を妨害するものを取り除き、最終的に測定器にかける大変手間のかかる作業です。​測定までの手法を動画にまとめましたので、ご覧ください。(約3分30秒)

​どうやって送るの?乳歯の送り方

測定に必要な乳歯は最低0.5グラム(前歯なら4本・奥歯なら2本、できれば1グラム以上)です。
1.下記フォームから送信いただくと、乳歯保存ネットワークから送付キット
(下記写真 説明書・記録カード・ビニール袋)を返送させていただきます。

 
2.記録カードに必要事項を記載のうえ、乳歯と一緒に下記まで郵送ください。
※お手数ですが郵送料はご負担ください。
​※説明書と記録カードを下記ボタンよりダウンロードし印刷、直接送付いただくことも可能です。

 

送付先:〒500-8262  岐阜県岐阜市茜部本郷1-63-3 株式会社 はは 測定所 宛

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記録カード 
(下記ボタンをクリックするとダウンロードできます)

​メディア掲載実績

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