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  • autunno1006

第3回 はは測定所オンラインイベント(講師紹介と概要)

日時 10月24日(日) 14:00~15:00


<事前申し込み>

pdmn311@gmail.com

<当日視聴URL(事前申し込み不要)>

https://youtu.be/gVPPDRCfZkI


<テーマ1 はは測定所のご紹介>

株式会社はは 代表取締役 市原千博(工学博士)1948年名古屋市生まれ

(学歴)名古屋大学理学部物理学科 大学院(工)原子核工学専攻終了

(職歴)京都大学原子炉実験所、名古屋女子大学、愛知医科大学(客員教授)

(専門)核融合工学・放射線測定(中性子・ガンマ線)


<テーマ2 内部被ばくはなぜこわい>

株式会社はは 取締役 藤野健正 1948年山口県長門市生まれ

(学歴)福岡県立九州歯科大学

(職歴)東京勤労者医療会 副理事・歯科診療部長、医療法人「きょうどう」理事長

 3.11後「乳歯保存プロジェクト」創設


<本日の内容>

 2011年3月11日の福島第一原子力発電所事故により、ヒロシマ・ナガサキ以来、日本が経験したことのないほど大量の放射性物質が環境中に放出されました。10年が経過した今、残っている放射性物質で影響の大きいのはセシウム137(Cs137)とストロンチウム90(Sr90)です。Cs137の方は主に体の外からのガンマ線による被ばくが問題になりますが、Sr90は体内に入ったとき(内部被ばく)、骨にたまって重い病気の原因となるのが最も心配されるところです。

 しかし、国も東京電力もSr90による内部被ばくを軽視しています。特に個人の内部被ばくについては、全くといってよいほど調べられていません。

 これを調べるには骨と同様な組成である乳歯を試料にするのが最適な手段です。しかし、ごく微量のSr90の測定には手間も費用もかかり、世界でもほとんど個人別に乳歯中のSr90測定をしているところはありません。

 それならば、ということで、2015年に松井英介医師のよびかけで、医師、研究者、市民運動家、避難者などが集まってSr90の測定所を実現するために「乳歯保存ネットワーク」をつくりました。さらに2018年非営利未来型「株式会社はは」を起ち上げ、2500万円近くの資金を調達することによって、2019年岐阜市の南部の地に「はは測定所」が開設されました。これはSr90測定に必要な低バックグラウンドベータ線測定器はじめ、化学処理設備も備えて、すべての必要な処理ができる世界にも例のない市民測定所です。これまでに300名ほどの方から提供された乳歯の測定を行っています。

 本日のオンラインイベントでは、はは測定所の紹介を、元京都大学原子炉実験所の市原千博がお話しします。そして、内部被ばくとは何か、なぜこわいのかを、乳歯のSr90測定を3.11後いち早く始めた藤野健正歯科医師が解説します。




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